トラウマの恋。
第3章 告白…?
「あ!!ごめん、教室に忘れ物したかも!」
美羽はバレーのネットを立てているときにふと机の中に筆箱を入れっぱなしだったのに気づいた。それに先生も先輩もまだ部活に来ていないし大丈夫だよね?
美羽「ごめん!速攻で行ってきます( ̄^ ̄)ゞ」
部員「了解でーす笑」
そう言って私は体育館を飛び出した。少し躓いたけど気にせず教室まで走る。流石にもう人はいないだろうなと思い、曇りの日の教室はすごく暗い。すると私のクラス、三組から声が聞こえる。一気に怖さが増す。息を殺し、ゆっくりと教室へ近ずく。近ずくにつれ、聞きなれた声が聞こえてきた。
美羽「……祐と……朱里?」
そこには祐と朱里が教室で向かい合わせに座って、何かを話していた。私はすぐさま今日の入り口に隠れた。二人は私に気づいていないみたい。よかった。そして二人の声が聞こえた。
祐「それで、本題に入るよ」
朱里「う、うん!」
祐「俺、少し前から、お前が好きだったんだよな。だから付き合ってくれる?」
朱里「う、うちも…祐が…好きかもしれん…!」
ガタッ。祐と朱里が入り口の方へ向く。私は逃げなきゃと思い、すぐに階段を降りて行った。けど……。
朱里「……………美羽?」
朱里にはギリギリ見つかったみたい。これはヤバイな。
美羽はバレーのネットを立てているときにふと机の中に筆箱を入れっぱなしだったのに気づいた。それに先生も先輩もまだ部活に来ていないし大丈夫だよね?
美羽「ごめん!速攻で行ってきます( ̄^ ̄)ゞ」
部員「了解でーす笑」
そう言って私は体育館を飛び出した。少し躓いたけど気にせず教室まで走る。流石にもう人はいないだろうなと思い、曇りの日の教室はすごく暗い。すると私のクラス、三組から声が聞こえる。一気に怖さが増す。息を殺し、ゆっくりと教室へ近ずく。近ずくにつれ、聞きなれた声が聞こえてきた。
美羽「……祐と……朱里?」
そこには祐と朱里が教室で向かい合わせに座って、何かを話していた。私はすぐさま今日の入り口に隠れた。二人は私に気づいていないみたい。よかった。そして二人の声が聞こえた。
祐「それで、本題に入るよ」
朱里「う、うん!」
祐「俺、少し前から、お前が好きだったんだよな。だから付き合ってくれる?」
朱里「う、うちも…祐が…好きかもしれん…!」
ガタッ。祐と朱里が入り口の方へ向く。私は逃げなきゃと思い、すぐに階段を降りて行った。けど……。
朱里「……………美羽?」
朱里にはギリギリ見つかったみたい。これはヤバイな。