トラウマの恋。
第3章 告白…?
息を切らしつつも、体育館へ戻る私。筆箱を取りに行っただけなのにこんなにも疲れるなんて思わなかった…。やっぱり、私の予想は当たった。それと同時にイライラと悲しみの感情が込み上げてきた。けど、おさえなきゃ。いつもの私でいなくちゃ!!
美羽「ごめん!ちょっと色々あって遅れたー!」
葉那「遅すぎ!なんで?」
葉那ちゃんは1組の子で、すっごい元気な子。たまに言葉にトゲが刺さるけど。それでも私の親友なんだ〜♪
美羽「ごめん…ちょっと、教室に入れなくなっちゃって。」
葉那「そうなの?誰かいた?てか、朱里は!!」
美羽「あー、うん。朱里いたよ。なんか1人で踊ってt……」
何かの視線を感じます。後ろを振り返ると、真後ろに朱里が立っていた。朱里は少し悲しそうな顔…いや、悲しそうな目をしている。
朱里「………美羽。さっきの聞いてたでしょ?」
美羽「……その話は、部活終わってからにしよう。」
朱里「わかった…。」
今はその話なんて聞きたくない。私にはまだ辛いんだから。部活は面倒だけど、今日だけはずっと続いて欲しかった。
美羽「ごめん!ちょっと色々あって遅れたー!」
葉那「遅すぎ!なんで?」
葉那ちゃんは1組の子で、すっごい元気な子。たまに言葉にトゲが刺さるけど。それでも私の親友なんだ〜♪
美羽「ごめん…ちょっと、教室に入れなくなっちゃって。」
葉那「そうなの?誰かいた?てか、朱里は!!」
美羽「あー、うん。朱里いたよ。なんか1人で踊ってt……」
何かの視線を感じます。後ろを振り返ると、真後ろに朱里が立っていた。朱里は少し悲しそうな顔…いや、悲しそうな目をしている。
朱里「………美羽。さっきの聞いてたでしょ?」
美羽「……その話は、部活終わってからにしよう。」
朱里「わかった…。」
今はその話なんて聞きたくない。私にはまだ辛いんだから。部活は面倒だけど、今日だけはずっと続いて欲しかった。