テキストサイズ

新‼経済・世相愚問放談

第75章 緊急上肢!これは許せない大阪維新の会の言論弾圧

そもそも当方の公的発言はいずれも、学者としての良心に従ってものであり、政治家や報道関係者に対するあらゆる助言もまた、その良心にしたがうものです(これから橋下維新側が公表するであろうことが予期されるメール文書の各文言についても、良心に従うものに他なりません。著しく不当なものを徹底的に批判し、非難するのは、良心にかなう発言なのです。例えば、「詐欺師を非難しつつ詐欺師と対話する方々に真実を伝えようとするケース」を想定いただければ、当方の発言が如何に良心に基づくものであるかを理解いただけると思います)。

そして当方はこれまで繰り返し解説してきたとおり、維新が掲げる「都構想」が著しく不当な政策であることを学者として確信し、その政策を徹底的に批判し続けています。一方で、学者として提言している「大大阪構想」こそが大阪を救う政策であると確信しています。

したがって都構想を軸とした公約が適正に解説されればその公約についての印象が悪化する一方で、大大阪構想と類似する政策を含む公約が適正に解説されればその印象が改善するのは当然の事なのです。
(ホントの事が理解されると、詐欺師は損をして正直者は得をする、という分かりやすい話と同じです)
そして当方は、一般の皆さんがそれぞれの公約を「適正に理解・認識」する事を、学者の良心に従って「意図」しています。そうした意図に基づく番組内容に対する助言は、学問的良心に従う言論人・解説者として正当、公正な行為でしかありえません。つまり、それは放送法四条で定められる公正さの理念に反するどころかむしろ、それを「実現」するための行為に他ならないのです。
そして維新側が主張するように特定の政党・候補者を利することが仮にあったとしても、それは公正な助言活動の「結果」に過ぎません。そしてその「結果」に関して私信で言及することは一私人として当然あり得るところです。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ