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新‼経済・世相愚問放談

第28章 TPPの内容が少し分かってまいりました

私が個人的に支持する『経済評論家』三橋貴明氏の作成したグラフを、アドレスから参照して下さい


http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/20150727-1.jpg


日本以外の国々が、如何に農業を国が保護しているか分かります

『日本の農業は保護され過ぎだ』
等と言う言節は嘘だと言う事が分かります

この様な状況で、アメリカやニュージーランド等の農業大国から輸出攻勢を掛けられたら日本の農業は下手をすれば壊滅します

壊滅しないまでも、日本の農産物は高くて庶民は食べられなくなるでしょう

『今でも国産肉や大豆製品は食べら無いから、安いアメリカ産、オーストラリア産、ニュージーランド産が、更に安く成るから良いじゃん』

とか

『日本は工業製品や部品や工作機械輸出してるんだから、農産物位買ってやれ』

とか、言う方々の意見も分かりますが、いざ戦争が起きたり、戦争が起きないまでも冷害や干魃が起きたりして生産国が不作に成ったり、狂牛病等の病気が蔓延したら、日本は飢餓に陥ります

食料安全保障が全く働かない国に成って仕舞い兼ねないのです

三橋貴明氏が提案なされた、日本が食料安全保障を失わない方法

それは、農産物の価格補填を90%以上にして、ほぼ農家を公務員化して仕舞う事

私はこの考え方に大賛成です

正に目から鱗でした

私は一歩進めて、農家を国家公務員化して仕舞う事を提案します

TPPをやらざるを得ないなら

勿論、一部漁師も国家公務員化すべきで有りましょう

農家や漁師を国家公務員化する事には大変なメリットが有ります

農家や漁師に成りたがる人が増える事です

ですから、農大や海洋高専卒業を条件にしないと駄目でしょう

そして、国家が直接管理する事で、食料安全保障が磐石に成ります

少なくても農家や漁師が壊滅する事や、非常事態に対応する事が出来る様に成ります

これは日本にとって大変なメリットです

そして、輸入に頼っている割合が高い穀物類を海外生産する農業法人に補助金を出して、現地生産した農産物の輸入を促進する

これで、アメリカやニュージーランドやオーストラリアからの穀物輸入が全停止する事を防ぐ



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