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俺は男だよ?

第1章 ゲイの集まりじゃん。

正直に言えば気持ちよかった…けど。
こんなの死んでも言えねぇ!!

「ねぇ。どうなのー?…気持ちよかった?…って、まぁ…気持ちよかったみたいだけどね」

そう言って透は、俺のアソコをズボン越しにピンッと弾いた。

「んぁっ…///……や、めろっ…」

「ヤメロ?…お前さぁ、コレ勃たせてよく言うよぉ。続きしてほしいんじゃねぇの?」

「うるせー!!そんなんじゃねーよ!…ちょっと…反応しただけだしっ…」

逃げたいのに逃げられない。

反論したいのに言葉が出ない。

気持ちよかったって言えばいいのか?
言ったら…どうなるんだ?

「おーい。戻っておいでー。…で、続きしたくない?……あ!いいこと考えた~」

ベッドから透が離れていくのが分かる。
見えてないため、いつくるか分からないという不安が俺を襲った。

「そんなに震えないでよ。痛いことはしないから」

痛いことは…ってそれ以外はする気かよ!!

「はぁい、口あけてー。あーんだよ、ほら。あーん……」

何をされるか分からないため、素直に口を開ける。
瞬間、ドロッとした甘いものが口の中に入ってきた。

なんだこれっ……なんかフワフワする…。って言うか…暑い?…いや、熱い………。

「出しちゃダメだよ?飲み込んでね。」

「ゴクッ………んっ…ハァ、ハァ、…///んぁ…なに、これ………//あ、熱い。とぉる…熱い…//」

「熱いのは当たり前だよー。…だって媚薬だし。即効性だけど、結構効き目は弱いよ?…強いの使わなくてよかったー…;;」

媚薬…ってあの媚薬か!?そんなもん…俺に盛りやがって…クソやろう。。

…いや、俺が口開けたんだった…。クソ…;;

「熱い…むず痒い…もぅ……透ぅ…///」

自分らしくない言動に自分でも驚く。
…恐るべし、媚薬。

「んー。どーして欲しい?それが言えたら…まぁそれなりにイイことしてあげる」

言ったら…いいのか?…いや、でも……なんて言えば…;俺は普通に……ん?あれ、俺は何して欲しいんだ?

でも…下半身が熱い。熱い。熱い。

……………………イキたい…。

って!そんなコト死んでも言えねぇ!!ってか言わねぇよ!!!!!!

「遅いよー。時間切れ。…罰として、ちょっとしたペナルティを…」

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