庭の柘榴
第4章 青い果実
ブログを更新するたびに彼は律儀にコメントを残してくれた。
数ヶ月続いたときどんなきっかけだったか
忘れてしまったが会うことになったのだ。
正直、私はタイプではないし
こんな友達がいてもいいか...くらいな
感覚だった。
彼はほかの男の人たちと違って
付き合いたいとかセックスしたいとか
言ってくるタイプではなかったため
2人で会っても心配がないような
気がしたのだ。
感性も女性寄りだったため
異性として意識することもあまり
なかったのだ。
ちょうど2人が住んでる中間の街で
会うことになった。
そこではランチもするところはたくさん
あるしたまたま私はそこに用事があったのだ
言い方悪いけど
出かけるついでのような。
当日、彼と会う前に
用事を済ませたかった私は早めに着いて
いた。
彼は待ち合わせ時間より少し遅れて到着したのだ。
「遅れます、ごめんなさい」
「何時頃着く予定です」
こまめに連絡がきた。
私はゆっくりもしたかったから
そんなに慌てて来てもらわなくても
いいと思っていた。
待ち合わせ場所に現れたのは
ブログでよく載せていた
上目遣いのナルシストメガネ男子とは
また顔つきの違う男性だった。
なんというか。
クラスに1人はいたかなという
感じの地味な男性
彼から声をかけてくれたのだが
この人なんだろうか...
とマジマジ見てしまった。
まぁ、ふだんから
上目遣いのナルシストだったら
さらに困るけど(笑)
あまりの違いに
「あ...ども...」
としか言葉が出なかった。
数ヶ月続いたときどんなきっかけだったか
忘れてしまったが会うことになったのだ。
正直、私はタイプではないし
こんな友達がいてもいいか...くらいな
感覚だった。
彼はほかの男の人たちと違って
付き合いたいとかセックスしたいとか
言ってくるタイプではなかったため
2人で会っても心配がないような
気がしたのだ。
感性も女性寄りだったため
異性として意識することもあまり
なかったのだ。
ちょうど2人が住んでる中間の街で
会うことになった。
そこではランチもするところはたくさん
あるしたまたま私はそこに用事があったのだ
言い方悪いけど
出かけるついでのような。
当日、彼と会う前に
用事を済ませたかった私は早めに着いて
いた。
彼は待ち合わせ時間より少し遅れて到着したのだ。
「遅れます、ごめんなさい」
「何時頃着く予定です」
こまめに連絡がきた。
私はゆっくりもしたかったから
そんなに慌てて来てもらわなくても
いいと思っていた。
待ち合わせ場所に現れたのは
ブログでよく載せていた
上目遣いのナルシストメガネ男子とは
また顔つきの違う男性だった。
なんというか。
クラスに1人はいたかなという
感じの地味な男性
彼から声をかけてくれたのだが
この人なんだろうか...
とマジマジ見てしまった。
まぁ、ふだんから
上目遣いのナルシストだったら
さらに困るけど(笑)
あまりの違いに
「あ...ども...」
としか言葉が出なかった。