無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

翔は、


自分のモノを掴む俺の手を引き剥がし捻りあげた。


「つっ…!!」


「それが何？俺のをしゃぶりたいワケ？」



そう言いながら、空いている方の手で、


俺の顔を見て笑いながら人差し指で俺のモノをなぞった。



「やめろ…って!」


「あ、そ。でも、言ってることと逆の反応してんだよな？ココが。」


「冗談…っ!!」


「もっと素直になったら？イカせてください、って。」


「誰がっ…！」


「…あ、そ。」



翔は、俺のシャツの襟に手をかけると、


力に任せて、左右に引き裂いた。



「な、何す…」



引き裂いたシャツを肩から引き抜き、



そのままシャツを腕から抜かずに手首の辺りで両腕を後ろに縛られてしまった。



「フフっ。さあ、次はどうしようかな？」



イタズラを考える子供のように無邪気に笑いながら、



剥き出しの俺の背中に、指先をつぅっと滑らせた。


「…っ！ふざけんなっ!!」


「…いつまでそんな強気でいられるかな？」



射るように、妖しく光る翔の目に、全身が金縛りに合ったように身動きが取れなくなる。



「まずは、この窮屈なものとっちゃおうか？」



そう言うと、翔は身動きが取れずにいる俺のベルトに手を伸ばした。