
2時22分
第1章 テレビ
ガシャン!!
「……はあ……はあ」
俺は咄嗟に目の前に置いてあったガラスの灰皿をテレビの画面に投げ付けた。
その衝撃でテレビは後ろへと勢いよく倒れる。画面は蜘蛛の巣のように割れているはずだ。
「はあ……はあ……なにやってんだ俺は……」
ただの夢だろ……
何を必死になっているんだ……
俺は投げ付けた灰皿を取りにテレビに近付く。
「……な、なんで」
俺はその近付いたテレビの状態を見て予想していない事態が起きて後ずさる。
あれだけ力一杯に灰皿を投げ付けたのにも関わらず、テレビの画面に傷ひとつついていないのだ。
「ど、どうなってるんだよ……!?」
『甘いですわ。ちょろんちょろんっすわ。』
「!?」
『こんぬつは』
昨日の夜とは違うが、スタンドになっている部分からすねげが結構生えた生足が生える。
「いやあああああああ!!?」
『2連チャンで画面割られたらたまりませんわぁ』
「いやあああああああ!!?」
『だから必殺技使って画面硬化しましたわ。今ならダイヤモンドに勝てますわ。最強ですわ』
「いやあああああああ!!?」
『ちょ、もう黙って、わかったから流石に黙って』
「……はあ……はあ」
俺は咄嗟に目の前に置いてあったガラスの灰皿をテレビの画面に投げ付けた。
その衝撃でテレビは後ろへと勢いよく倒れる。画面は蜘蛛の巣のように割れているはずだ。
「はあ……はあ……なにやってんだ俺は……」
ただの夢だろ……
何を必死になっているんだ……
俺は投げ付けた灰皿を取りにテレビに近付く。
「……な、なんで」
俺はその近付いたテレビの状態を見て予想していない事態が起きて後ずさる。
あれだけ力一杯に灰皿を投げ付けたのにも関わらず、テレビの画面に傷ひとつついていないのだ。
「ど、どうなってるんだよ……!?」
『甘いですわ。ちょろんちょろんっすわ。』
「!?」
『こんぬつは』
昨日の夜とは違うが、スタンドになっている部分からすねげが結構生えた生足が生える。
「いやあああああああ!!?」
『2連チャンで画面割られたらたまりませんわぁ』
「いやあああああああ!!?」
『だから必殺技使って画面硬化しましたわ。今ならダイヤモンドに勝てますわ。最強ですわ』
「いやあああああああ!!?」
『ちょ、もう黙って、わかったから流石に黙って』
