さあ、秘密をはじめよう
第1章 1
ーーーーーーー
私は入社してから約2年。
穏便に、穏便に過ごしていた。
いつも笑顔を心がけ上司の言うことに文句の一つも言わずにやってきた。
なのに、、、
「〜〜〜っ、なんでこうなったのよ…」
状況についていけなすぎて叫ぶ気力もない。
あ、そうそう私の自己紹介まだだったわね。
入社2年目の新人 新井優衣
性格はマイペースってよく言われる
好きな食べ物はオムライス!!
嫌いな食べ物は…嫌い…
嫌いで思いだした
「あんのクソ上司〜〜なんの恨みがあってあんな…あんなことしてくるの」
本当に頭にくる。
世間で言うならあれかしら、激おこっていうやつかしら?
「いや、古いだろ」
自分でノリツッコミしてしまった。たいして面白くもないのに…
まあ、そんなことはどうでもいいのよ
それよりあのクソ上司 新谷恵人
どうにかしないと…私のこの会社での立場が危うくなる。
なんせあいつはうざいほどモテるのだ。
ありがちだと思うけどほんとにモテるのだ。
うざいけど。うざいけどね?
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える