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「…それともこっちのほうがいい？」



にやりと笑う瀬野くんの手がスカートの中へ忍び込み内腿を撫でる。

指は次第に上に上に移動し、パンツ越しにわたしの恥ずかしい場所をなぞる。



「んっ…」



ピクッ…

体が勝手に反応してしまう。

だってそんなとこ…
そんなふうに…するなんて…

恥ずかしさに思わず両手で顔を覆うと、その手はすぐに瀬野くんによって取り払われてしまった。



「恥ずかしいの？……だめ、ちゃんと見てて」

「あっ…」



瀬野くんの指がだんだんと激しさを増して、熱を帯びていく。


なにこれ…
すごく熱くて、変な感じ…

気持ちい…かも…



「…感じてんの？処女のくせにやーらし」

「っはぁ…そんなこと……」

「んじゃもっと良くしてやろっか？」



ピチャ…



瀬野くんの舌がパンツの隙間から直接触れ、その瞬間、快感が体を痺れさせるーー



「ん……んぅっ……」



瀬野くんの舌が執拗にわたしを攻め立て、感じたことのない感覚が襲ってくる。

わたしの反応を楽しむように徐々に激しくなっていく…

漏れる声を抑えようと手で口を塞いだ。



「んぅ…んっ…」

「…なに我慢してんの？」

「だって……だってっ……ぁっ……」



意地悪な目付きで見られ、快感と恥ずかしさと戸惑いで涙目になってしまう。