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第22章 キンモクセイ by きぃな
【二宮side】
櫻「初めっから好きだったんだよ、おまえのこと」
信じられない
信じられないけど……
「………死ぬほど嬉しいっ」
櫻「っ、わっ!」
俺は翔ちゃんに飛びついた
やっと、やっと想いが届いたんだ……
顔を上げて翔ちゃんを見下ろすと、真っ赤な顔で優しく微笑んでくれる
「しょ……っ」
我慢できなかった俺は、自分からその唇を塞いだ
櫻「んっ?んん~っ」
翔ちゃんの唇は柔らかくて気持ちよくて…
何度も何度も貪るように、その唇に吸い付いた
櫻「っはぁ、ちょっ、ちょっと待て…っ」
「はぁっ、ごめんっ、つい……って、翔ちゃん、それ……」
指差した先にはズボンを押し上げる翔ちゃんのモノ
「一緒に気持ちよくなろ?」
櫻「あっ、ニノっ、待てって……」
翔ちゃんのモノを取り出すと、手早く取り出した自分のモノと重ねて握り込もうとする
けれど、ちっちゃな俺の手じゃ足りなくて…
櫻「っ、ほら…… 俺がしてやるから 」
翔ちゃんの大きな手でまとめて握り込むと、ゆっくりと動かし始める
二人のそれは熱く脈打って、もういつ熱を吐き出してもおかしくなかった
櫻「っ、ニノっ、ヤバいっ」
「翔ちゃんっ、一緒…っ、一緒に…っ」
二・櫻「「っ、あぁ…っ」」
二人同時に嬌声を上げて、熱を吐き出した