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第23章 ジェットコースター・ラブ by ガーベラ♡
「今日、俺んち、遊びに来ない?」
「えっ?いいの~?」
「うん。良かったら泊まってってよ。
両親仕事で、今夜はひとりなんだ...」
突然のその誘いに、
俺はなぜか、ドキドキした。
男の子の翔くんの誘いなのに…
自分でも、変だって...そう思うけど。
お菓子とゲームを持って、
翔くんちに行った。
....きっ、緊張する。
「おじゃましま~す...」
「誰も居ないから、大丈夫だよ♪」
翔くんは、キラキラの笑顔を俺にくれた。
.....ドキドキするなっていっても、
無理だよ。
だってさ、俺...
...翔くんこのこと、
好きなんだから...
初めて会った時から。
翔くんの姿ばっかり、追いかけていた。
こんな気持ち、初めてで、
女の子じゃないのに、
おかしいのかな?俺..
って。
そう思ったけど。
...好きなものは、仕方ない。
そして、その瞬間は、
何の前触れもなくやってきた。