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第37章 ミルクティーが結ぶ恋 by ガーベラ♡


「俺、ミルクティー!」

横から手を出して勝手に押してしまった人が。

「あっ..」

「あっ、ごめん!智かと//」

「ふふっ..相葉ちゃん、ひど~い。後輩なのに」



...この人が、相葉先輩..

「ごめん!人違い!!
君、何買うの?俺が買うから。」

「ミルクティー..」

「えっ?同じ?
じゃあ、問題ないね!はい、どうぞ♪」


この人が、女子が騒いでた『相葉先輩』か...

困った笑顔で俺を見ている先輩から
目が離せないでいたら、
もう1人の人が声を掛けてきた。

「君、二宮くん?」

「あっ..はい。」

「やっぱりそうだ♪クラスの女子が2年に、
凄い可愛い子がいるって、騒いでたから。」

すると、相葉先輩は、
「ああ..この子が...
なんか、智に似てるよね?後姿とか」


「ニノー!早く来ないと
カレーパン終わっちまうぞ!」

そうだった!潤が呼んでる。
行かなきゃ..

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