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Welcome to our party

第43章 Blue Rose by millie

そのまま、まー君の部屋に行った。

玄関先で壁に押さえ付けられて唇を貪られる。
石壁にキスの音が響く。

唇から身体中に熱が広がる。

「ここじゃ、やっ」

まー君の服を握り締める。

「じゃ、ベッド、行こ?」

頷く僕を抱っこしてくれる。

ベッドに押し倒されてそのまま洋服を剥ぎ取られる。

躰中にまー君の唇が落ちる。

「やっ、舐めないで…」

身を捩る僕を力強い腕が抑え込む。

「だめ、3年分、味あわせて?」

まー君が雄の目で僕を見る。

「うん、まー君、たくさん愛して…」

まー君の手が僕のモノに触れる。

そこはもう、期待と悦びで濡れていて…。

「智?もう濡れてんじゃん。
 俺のいない間、どうしてたの?」

「まー君思い出して…自分で…してた」

恥ずかしくて消えそうな声で答えた。

「智…見せて?どうやってたの?」

「やぁ、できない…」

「見せてくれたら…もっと愛してあげる」

まー君の言葉は媚薬のようで…羞恥より、その先の快楽を取った…。

自分のモノに両手を添える。
右手で扱きながら左手で先端を撫で擦る。
まー君がしてくれたみたいに2つの袋もゆっくり揉みしだく。

「あっ、あっ、あっ、まーくっ、まーくんっ、好きっっ」

僕は呆気なく熱を放った。

「さと、可愛い」

僕の中に指を入れてあそこを間断なく責め続けるまー君。

言葉と裏腹に僕を啼かせ続ける。

「んっ、んっ、まーくっ、そこっ、ダメっ」

「ダメじゃないよ。もっとって言ってる」

指をぐるっと回されて躰が跳ねる。

「このままでいい?」

「やっ、まー君、ちょうだいっ」

我慢なんて出来なかった。
3年分の空白を埋めるようにまー君を求め続けた。

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