Welcome to our party
第55章 禁断の果実 by みきちん
「朝から激しすぎるよ、潤」
朝食を済ませ、ロビーに向かう。
「誘ったのは翔でしょ?」
「それは……」
顔を真っ赤にして俯いた。
「今日の夜は寝かせないから、
早く腰治してね」
すると翔は勢いよく顔を上げて
「潤の変態!」
走ってエントランスに向かったが、
「痛ててっ……」
すぐに腰を押さえた。
「無理しないの」
「……はい」
「じゃあ、パラオを満喫するよ!」
「うん」
明るい笑顔を俺に向けた。
手配していた車に乗って
10分程度で到着したのは
少し古びた建物。
建物から出てきた人に案内され
階段で屋上に向かう。
「ねぇ、これ何であるの?」
階段の途中に
ヘリコプターのドアが置いてある。
「着いたらわかるよ」
屋上に到着すると、
翔は立ち止まり言葉を失った。
目の前にはヘリコプタが待機中。
ドアは運転席側のみで、
後部座席にはない。
「さぁ、遊覧デートに行こうね」
後退りをしている翔の腰に腕を回し、
無理やりエスコートした。
朝食を済ませ、ロビーに向かう。
「誘ったのは翔でしょ?」
「それは……」
顔を真っ赤にして俯いた。
「今日の夜は寝かせないから、
早く腰治してね」
すると翔は勢いよく顔を上げて
「潤の変態!」
走ってエントランスに向かったが、
「痛ててっ……」
すぐに腰を押さえた。
「無理しないの」
「……はい」
「じゃあ、パラオを満喫するよ!」
「うん」
明るい笑顔を俺に向けた。
手配していた車に乗って
10分程度で到着したのは
少し古びた建物。
建物から出てきた人に案内され
階段で屋上に向かう。
「ねぇ、これ何であるの?」
階段の途中に
ヘリコプターのドアが置いてある。
「着いたらわかるよ」
屋上に到着すると、
翔は立ち止まり言葉を失った。
目の前にはヘリコプタが待機中。
ドアは運転席側のみで、
後部座席にはない。
「さぁ、遊覧デートに行こうね」
後退りをしている翔の腰に腕を回し、
無理やりエスコートした。