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第62章 禁断の果実【target yellow】 by みきちん
「ごちそうさまでした」
ニノはお粥をペロリと完食した。
「薬、飲みなよ?」
「何か、お母さんみたいだね」
クスクス笑うニノ。
「ちげーよ」
俺はコップを水に入れて、
薬と一緒にテーブルに置いた。
「飲みたくない」
「じゃあ、飲ませてやろうか?」
「バッ、バカじゃないの!」
耳まで真っ赤にして恥ずかしがっている。
でも、こうでも言わないと飲まないからな……
「何、笑ってんだよ!」
「可愛いなって……」
「もう、いいってば!」
ニノは錠剤をパクっと口に入れて、
水で喉に流し込んだ。
「薬飲んだら、寝る!」
「はいはい、わかりましたよー」
ニノは寝室へと向かう。
俺は台所で後片付けを始めた。
片付けがすべて終わり、時計を確認する。
そろそろだな……
寝室をそっと開けると
艶かしい吐息が洩れ聞こえた。
「どうした?ニノ」
ベッドに近づき顔を覗き込む。
「だい…じょーぶ」
顔を赤く染めなから呟いた。
「熱、上がったんじゃない?」
「あっ…」
額に手を当てるとピクッと身体が反応した。
準備完了の合図だ……
ニノはお粥をペロリと完食した。
「薬、飲みなよ?」
「何か、お母さんみたいだね」
クスクス笑うニノ。
「ちげーよ」
俺はコップを水に入れて、
薬と一緒にテーブルに置いた。
「飲みたくない」
「じゃあ、飲ませてやろうか?」
「バッ、バカじゃないの!」
耳まで真っ赤にして恥ずかしがっている。
でも、こうでも言わないと飲まないからな……
「何、笑ってんだよ!」
「可愛いなって……」
「もう、いいってば!」
ニノは錠剤をパクっと口に入れて、
水で喉に流し込んだ。
「薬飲んだら、寝る!」
「はいはい、わかりましたよー」
ニノは寝室へと向かう。
俺は台所で後片付けを始めた。
片付けがすべて終わり、時計を確認する。
そろそろだな……
寝室をそっと開けると
艶かしい吐息が洩れ聞こえた。
「どうした?ニノ」
ベッドに近づき顔を覗き込む。
「だい…じょーぶ」
顔を赤く染めなから呟いた。
「熱、上がったんじゃない?」
「あっ…」
額に手を当てるとピクッと身体が反応した。
準備完了の合図だ……