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第85章 君にいちばん近い椅子 by チャコ




「翔?」

僕の下で瞳を潤ませて
頬を赤くする

「んっ…ぁぁ…や…っ…も、やっ、雅紀っ…」

「寒くない?」

「やぁっ…あつぃ…」

「…僕も熱い…」

ナカがきゅぅっと締まった
翔の中にとけていきそうだよ…


「ああっ…んぁあ…そこ、ダメ…」

「ここ好きでしょ?」

「やだぁっ…へんになっちゃ…んぁあっ…」

「なっちゃいなよ…もぅぜんぶ…僕に委ねちゃいな…」

奥を抉る

ビクンビクンと躰が跳ね乱れて
僕はそれを抱きしめた

「あ、あっ…まさっ…雅紀っ…」

「好きだよ…翔…ずっと前から…」

「あぁぁっ…まさきっ…」



「櫻井さん」が「翔ちゃん」に変わって
「翔」になった

「相葉さん」は「雅紀」に
…変えた


紅葉が綺麗に色づいて
みなもにそっと落ちていく

もうすぐ初雪が降るよ…


それでも
まだ海を眺めて、

東京の幻を想うの…?


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