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第86章 俺とおまえの恋愛事情♡ by きぃな

【櫻井side】

「っ、終わったぁ!」

雅紀の嬉しそうな声とともに、年度末の締めも無事終わりを告げる

「無事に新年度が迎えられます、センパイのおかげです」
「おまえ、よく頑張ったもんな」

雅紀と話をしながら、俺は帰り支度を始めていた

「あの…センパイ、一軒だけ付き合ってもらっても…?」
「しょうがないなぁ」

雅紀の押しに負けて、いつもの店へと二人で向かった

激務から解放されて、酒がすすむ雅紀

「お、おい、そんなに飲んで大丈夫…か?」

俺の心配は現実となり、前日同様、自宅に雅紀をお持ち帰りするはめになる

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