Welcome to our party
第18章 束縛 by 奏
「潤、待っ…」
「待てない。電話で言ったでしょ?」
…確かに電話では、
『雅紀不足。会いに来て?』
そう言ってたけど…!
抵抗する間も無く、
潤の全身で
ソファーに押さえつけられて、
手も足も、
縛られてるみたいに
動けない。
見下ろす潤は
相変わらず綺麗で、
でも、
…何処か余裕無く見えるのは、
熱っぽい瞳のせい、かな。
「潤…」
「雅紀は、誰のもの?」
…答え、分かってるんでしょ?
僕が答えるのを待つ潤は、
少しワクワクして見えて、
そんな風に、
時折垣間見せる可愛いさにも、
すっかり夢中に
させられちゃうよ。
見つめられるだけで、
潤のこと以外、
何も考えられなくなって、
「…潤だけの、もの」
迷わずそう答えた唇を、
形の良い、
赤い唇で塞がれると、
もう、潤しか見えない。
身体も、
気持ちも、
潤にどんどん縛られていく。
身動き出来ないまま、
高められていく。
「待てない。電話で言ったでしょ?」
…確かに電話では、
『雅紀不足。会いに来て?』
そう言ってたけど…!
抵抗する間も無く、
潤の全身で
ソファーに押さえつけられて、
手も足も、
縛られてるみたいに
動けない。
見下ろす潤は
相変わらず綺麗で、
でも、
…何処か余裕無く見えるのは、
熱っぽい瞳のせい、かな。
「潤…」
「雅紀は、誰のもの?」
…答え、分かってるんでしょ?
僕が答えるのを待つ潤は、
少しワクワクして見えて、
そんな風に、
時折垣間見せる可愛いさにも、
すっかり夢中に
させられちゃうよ。
見つめられるだけで、
潤のこと以外、
何も考えられなくなって、
「…潤だけの、もの」
迷わずそう答えた唇を、
形の良い、
赤い唇で塞がれると、
もう、潤しか見えない。
身体も、
気持ちも、
潤にどんどん縛られていく。
身動き出来ないまま、
高められていく。