あなたに精力うばわれちゃいます!
第2章 捲土重来
栄養……ドリンク……!?
そんなもので簡易的に力を蓄えられるの!?
ならずっとそっち飲んでた方が身の為じゃない!
「まあ、だが…生身の人間の精力の方が格別に美味いと思うからな。…心配するな。今回は味見だけだ」
「余計心配だよ……ひゃぁんっ!」
突然耳たぶを触ってきた。
予期せぬ展開に付いていけず、思わず大声をあげてしまった。
幸い、保健室に二人しかいないのでよかったが…
「耳たぶ弱いのか」
「やだっ……やっ…!」
得な情報を得た朝霧くんは、そのまま私の耳たぶをいじり倒す。
こころなしか楽しんでいるようにも見えるが、どうなんだろうか。
すると、地味に朝霧くんが動き始め、朝霧くんの膝が私の秘部に当たる。
…といっても、布越しにしか過ぎないのだが。
それでも充分感じてしまった私は…
「あっ…ん………」
自分でも驚くような喘ぎ声を漏らしてしまった。
「………」
さすがにその声に引いたであろう朝霧くんは当然の如く顔を引き釣らせる。
どうしよう…また失望させちゃったかな…。
一旦停止した朝霧くんは再度動き始め、私の許可なしに下着を脱がされる。