
あなたに精力うばわれちゃいます!
第4章 一意奮闘
でも一番不可解なのが…
私はベットの横にあった、薬の殻を見つめる。
あの時_____薬を飲む時に、ちゃんと見ていなかった自分も悪いけど…堺くんが睡眠薬と媚薬を飲ませるなんて…。
どうして_______
「失望した?」
「それと同時にド変態なんだと悟りました」
「ウッ……まあ、それもそうだよねぇ……ついでに、俺の目的も教えてあげようか?」
「精力の補給、触り心地、感度、その他もろもろの測定…とか言うんだろ?」
「待ってよ俺のセリフなくなっちゃったんだけど」
どうやら朝霧くんが言った通りだった。
とても優しそうで落ち着いた雰囲気の堺くんが、実はムッツリのスケベでド変態だったなんて。
私は失望というか、呆れを感じていた。
「…まぁ、うん。そうだよ。水上さんの中に《おもちゃ》を入れた犯人も俺。水上さんから絶大な精力を感じたから吸いとろうかなぁって思って。でもガード高そうだし…眠らせて、無理やり奪おう!ってなったわけ」
「それを俺が横取りして奪った」
「朝霧くぅん?小学生の頃横取りはダメって習ったよねぇ?」
私はベットの横にあった、薬の殻を見つめる。
あの時_____薬を飲む時に、ちゃんと見ていなかった自分も悪いけど…堺くんが睡眠薬と媚薬を飲ませるなんて…。
どうして_______
「失望した?」
「それと同時にド変態なんだと悟りました」
「ウッ……まあ、それもそうだよねぇ……ついでに、俺の目的も教えてあげようか?」
「精力の補給、触り心地、感度、その他もろもろの測定…とか言うんだろ?」
「待ってよ俺のセリフなくなっちゃったんだけど」
どうやら朝霧くんが言った通りだった。
とても優しそうで落ち着いた雰囲気の堺くんが、実はムッツリのスケベでド変態だったなんて。
私は失望というか、呆れを感じていた。
「…まぁ、うん。そうだよ。水上さんの中に《おもちゃ》を入れた犯人も俺。水上さんから絶大な精力を感じたから吸いとろうかなぁって思って。でもガード高そうだし…眠らせて、無理やり奪おう!ってなったわけ」
「それを俺が横取りして奪った」
「朝霧くぅん?小学生の頃横取りはダメって習ったよねぇ?」
