ペットではなく家族です。
第10章 葉子の想い
寛一「…」
葉子「寛一、大丈夫?」
寛一「…見ればわかるだろう…」
葉子「寛一、あの人が葉子を殺したって
言ってたけど」
寛一「…」
葉子「どういう事、葉子は何で」
寛一「黙れっ…」
葉子「…」
寛一「少し黙ってろ…」
葉子「んっ、ぁっ、ンぅンッ…」
後頭部を掴み
葉子を自分の方に引き寄せ
押し倒すように唇を重ねると強引に黙ら
せた
葉子「んっ…」
寛一「…葉子…ンンッ、葉っ…」
葉子「ぁあんっ…あ…」
寛一「葉子ぉ…」
葉子「あッン…寛…ぁ、寛一っ…」
目を閉じたまま
亡くなった葉子の事を想いながら
目の前にいる単に名前が同じだけの葉子
彼女の濡れそぼつた入り口を
ゆっくり撫でた
葉子「ぁあ…んっ…あっ、寛一」
寛一「…葉子っ」
葉子「あっんッ、ぁあっ」
寛一「っ…」