ペットではなく家族です。
第4章 ケンの場合
タクミ「ハァハァ…ンッ…ぁつ…」
ケン「タク…ミ、ンンッ」
タクミ「ンンッ!!」
相手がケンだからか
不思議と気持ち悪さはなかった
以前、店で客にせがまれ男とキスした時
気持ち悪くて
吐いた
その反応が当たり前だと思ってた
自分はゲイではないし
バイでもない
それなのに今は…
タクミ「ンッ…ぁ、ケンっ…」
ケン「タクミ、気持ち良いって顔してる
そんなによかった?」
タクミ「ばっ、バカッ!!そんなわけっ
あッ!!ゃあっ…」
ケン「体は正直だね…」
タクミ「やっ、だ、あぁんっ…」
声を出したくないのに
ケンに触れられる度、体は反応し
下半身は疼き硬く勃起し始めているのが
わかった
だけど認めたくない
自分が男に犬に感じてるなんて
恥ずかしくて絶対、認めるわけはいかな
かった
タクミ「は、っ…離せって…」
ケン「…強情だな」
タクミ「!?」
ケン「そういう奴にはお仕置きが必要だ
よな」
タクミ「お前、何言っ…!?」
ケン「お仕置き」