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秘密のおとぎ夜話

第6章 【白雪姫】みなさん

わたくしを殺そうとしたお母様のことは、憎くも怖くもありませんわ。

だって、あんなに乱れて絶頂されるお母様を見ていると、どこか満たされていて、わたくしへの憎しみも薄れているみたい。

あんな風に愛されたかったのね…。わたくしが知らず知らずに、お母様のねたみを買っていたんだって…
今なら分かるの。

そう。

わたくしは知ってしまった。

何度も何度も、あの白い液を注がれる熱さ。

一度に何人もの手でどうしようもなく感じさせられる興奮。

快感にとろける姿をまわりのみなさんに見られて言葉にされる羞恥と、同じだけの昂ぶり。

何度もイッているアソコに、次々と固いアレが入ってくる…永遠のような忘我のとき。

唇も胸も手足もあそこも、熱い塊で犯されて溺れる熱狂…。


お母様は異常なまでに美しさを追い求める陰で、それらを望んでいらっしゃったのね。


だけど、
目の前のお母様みたいに、前も後ろも同時に受け入れるのって、どんな感じなのかしら…………

それも続けて何人も…
ああ……昇天し続けながら小人さんたちの愛を浴びるお母様、きれいですわ…






「あんなふうにされてみたいですか?」

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