無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「やん、やん！
　オオカミさあん…
　そこばっかりっ……んあっ」

オオカミは今度は時間をかけて赤ずきんの小さな乳房を愛でている。

べろり。大きな長い舌で掬うように撫で上げたり、舌先で押したりされ、少女のかわいらしく膨らんだ丘は忙しく形を変える。

立ち上がったピンク色の乳首には、気まぐれにちょんと触れる。そのたびに一段と高い声を上げて反応する赤ずきん。

「遊びのルールを教えてあげよう。ちゃんと守らなきゃダメだよ。」


どこがどんなふうに気持ちいいのかを言葉で伝える。

質問されたらきちんと答える。

オオカミが愛撫の合間に言い渡すルールを、赤ずきんは

（なんだ、そんなこと…）普通のことだと思った。

「じゃ、言ってみて」

ピチャ、ピチャ。

「あッ、お、おっぱいが気持ちいいの…」

「おっぱいのどこが？どんなふうに？」

ズルン、チュパ。

「ふぁっん！…えと、おっぱいの先っぽ…っ」

「それって乳首のこと？」

「ん、ちく…び…」

かああ。
赤ずきんの頭に血がのぼる。

さんざん見られ、じらされて、もっと触ってほしいと主張しているその場所を。

自分で戯れに触ってみた時とは比べ物にならない快感を生み出すその部分を、声に出して呼ぶだけで。

なぜか恥ずかしさが全身を駆けめぐる。
恥ずかしさのせいで熱くなっている身体がもっと熱を持つような気がした。

オオカミが乳首を舌ではじく。

「んあッ！それぇ…」

「『それ』じゃないし、どう気持ちいいのか言えてないよ。」

「ああ…ちくび…が、オオカミさんのベロ、あたると気持ちいのっ…

あ、あ、頭のなか…ビリビリってなって」

「なかなか上手だよ、赤ずきんちゃん。じゃ、これは？」

「あっ…ちくび、押されてっ…
おっぱいの奥…じんわりするのっ」

…………

「ちくびの周りばっかり、気持ちいけどビリビリ来ないのぉ…切ないよお…あ、オオカミさんの息、熱いっ…」

…………

「やああっ…左もぉ…ちくびっ両方すごいの、指とベロだめ、気持ちいいッ！
あ、あ、ああ…」

ビク、ビク。
胸への刺激が股間に伝わり、知らず知らず、腰をはねさせる赤ずきん。

「赤ずきんちゃん、敏感でかわいいね。じゃあこれは？」

「きゃあんっ……………」



赤ずきんは遊びのルールの大切さを学んだ。