秘密のおとぎ夜話
第13章 【赤ずきん】魔性の森
「…あ――――…すごいぃ…っっ…」
前はあんなに苦しかった圧迫感が、今日は圧倒的な快美感を連れてきて
赤ずきんは衝撃を受けていた。
「こんな…のっ…ダメになっちゃうッ……」
絶頂時の締め付けを断続的に繰り返す膣内を犯しながら
オオカミはぽつぽつと言葉を落とす。
「赤ずきんちゃん…お願いだ、僕とこれからも遊んでくれないかな。
もちろん君さえよければ、いつか遊びじゃなく、抱かせて……
一カ月間、猟師を拒めばそれが叶うから…ね?」
赤ずきんは全身を震わてとろける表情を浮かべながら
自分の嬌声の隙間で、夢の中のようにその言葉を聞いていた。