秘密のおとぎ夜話
第14章 【赤ずきん】2人のオオカミ
交互に赤ずきんの蜜壺を味わいながら、オオカミたちは赤ずきんの口を性器のように使ったり、胸はもちろん背中や脇、後ろの窄まりまでも舌で愛撫し尽くした。
2人のオオカミが2度ずつ射精するまでに、赤ずきんは幾度となく絶頂を迎え、意識をもうろうとさせながら快感の海を漂った。
絶頂するたびにそれまでと別の肉棒が新たに挿し込まれる感覚は、鮮烈に彼女の全身を貫き、何度繰り返しても飽きることなく赤ずきんに悲鳴を上げさせるのだった。
「はあ…あんたの獲物、すごくいいね。おいらの子も産んでくれないかなぁ♪」
森の奥の泉で水浴びをしたあと、3人は木陰で休んでいた。
西のオオカミの言葉に、いつものオオカミは悲しげに答える。
「赤ずきんちゃんには、優秀な猟師がついてるからね…なかなかこっちに染まってくれないんだよね」
オオカミの悲しそうな表情を見ると、赤ずきんは胸が痛んだ。
オオカミのことは初めから嫌いではなかったし、気持ちいい遊びをたくさん教わって、夢中になった。
今だって、新しい遊びを教えてもらったのだと思っていた。
けれどオオカミにとっては、人間の女に子どもを産ませるのがゴールなのだ。
「治療」として猟師である従兄にも抱かれ続ける自分は、オオカミの本当に望む相手ではないのかもしれない。
赤ずきんがそんなことを考えていると、西のオオカミが言った。
「そんなの、おいらだったら1カ月閉じ込めてでも、自分の色に染めちゃうけどな~。1カ月あれば、おいらなしじゃダメなメスにしちゃう自信あるし♪」
「だめだよ。赤ずきんちゃんはみんなの大切な存在なんだから、僕が無理やり奪うことはできない」
優しい灰色の目で赤ずきんを見つめながら、いつものオオカミはそうつぶやく。
力の強いオオカミが、赤ずきんを閉じ込めることなんて簡単だろう。
(あたしは気持ちいい遊びをしてるだけなのに、オオカミさんはいろいろ我慢してるの……?
だったら他の女の人のほうが都合がいいのかな……)
ズキ。
胸の奥に何か鈍い痛みを感じる赤ずきんなのであった。
2人のオオカミが2度ずつ射精するまでに、赤ずきんは幾度となく絶頂を迎え、意識をもうろうとさせながら快感の海を漂った。
絶頂するたびにそれまでと別の肉棒が新たに挿し込まれる感覚は、鮮烈に彼女の全身を貫き、何度繰り返しても飽きることなく赤ずきんに悲鳴を上げさせるのだった。
「はあ…あんたの獲物、すごくいいね。おいらの子も産んでくれないかなぁ♪」
森の奥の泉で水浴びをしたあと、3人は木陰で休んでいた。
西のオオカミの言葉に、いつものオオカミは悲しげに答える。
「赤ずきんちゃんには、優秀な猟師がついてるからね…なかなかこっちに染まってくれないんだよね」
オオカミの悲しそうな表情を見ると、赤ずきんは胸が痛んだ。
オオカミのことは初めから嫌いではなかったし、気持ちいい遊びをたくさん教わって、夢中になった。
今だって、新しい遊びを教えてもらったのだと思っていた。
けれどオオカミにとっては、人間の女に子どもを産ませるのがゴールなのだ。
「治療」として猟師である従兄にも抱かれ続ける自分は、オオカミの本当に望む相手ではないのかもしれない。
赤ずきんがそんなことを考えていると、西のオオカミが言った。
「そんなの、おいらだったら1カ月閉じ込めてでも、自分の色に染めちゃうけどな~。1カ月あれば、おいらなしじゃダメなメスにしちゃう自信あるし♪」
「だめだよ。赤ずきんちゃんはみんなの大切な存在なんだから、僕が無理やり奪うことはできない」
優しい灰色の目で赤ずきんを見つめながら、いつものオオカミはそうつぶやく。
力の強いオオカミが、赤ずきんを閉じ込めることなんて簡単だろう。
(あたしは気持ちいい遊びをしてるだけなのに、オオカミさんはいろいろ我慢してるの……?
だったら他の女の人のほうが都合がいいのかな……)
ズキ。
胸の奥に何か鈍い痛みを感じる赤ずきんなのであった。