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一カラ始めよう

第1章 嫌い




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俺は深く深呼吸した後に、階段を降りて兄弟達が集まる茶の間に行った。


トド松「 あ、一松兄さん遅いよ〜もう食べ終わっちゃうよ 」


一松「 ん 」


十四松「 珍しーね!いつもカラ松兄さん起こす仕事はおそ松兄さんなのに! 」


一松「 あー、うん 」


おそ松「 一松がどぉぉっしてもやりたいって言うからさぁ 」


一松「 ... 」


おそ松「 兄ちゃんとしてはお前らが仲良くなってくれるのは嬉しいんだけどな 」


おそ松兄さんはわざとなのかわざとじゃないのかわからないけど、ニヤニヤしながら俺を見る。


一松「 別に、特に意味ないけど 」


チョロ松「 へー、とりあえず冷めちゃうから食べなよ十四松にとられちゃうよ 」


十四松「 えー!?食っていいの!わーいわーい! 」


トド松「 十四松兄さん、一松兄さんのより俺のあげるからこっち食べなよ 」


十四松「 え!いいの?トド松優しい! 」


トド松「 いーよいーよ!はい、あーん 」


十四松「 あー 」


おそ松「 十四松ずる!俺も俺も 」


トド松「 えーやだよ、はい、十四松兄さん♡ 」


十四松「 もぐもぐ、うまい!ありがとトド松 」


トド松「 わーい!なでなでしてもらった、投稿しよっと 」


チョロ松「 あのなー... 」


一松「 いただきまーす... 」


おそ松「 おらお前ら!食い終わったら自分で片付けるんだぞ、はいチョロ松 」


チョロ松「 って!今言ったこと自問自答しろよ! 」


おそ松「 自問自答、自問他答、他問自答連れ回しああああああ♪ 」


チョロ松「 歌うな!!! 」


カラ松「 おはよう、子猫ちゃん達、今日もナイスな日になりそうな予感だな 」


トド松「 カラ松兄さんおはよう、そういうのいいから 」


カラ松「 うっ...! 」


チョロ松「 ふざけてないでカラ松も一松と早く食っちゃえ 」


カラ松は俺の隣に座り、


カラ松「 いただきます 」


と、言って食べ始めた。







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