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ヤキモチ妬きの彼氏君。

第1章 *ヤキモチpart1



何せ私の背中には壁。

それもここは陸の部屋。


残念なことに陸の家は、お金持ちで豪邸。


例え私が叫んだところで、助けなんて来ないだろう。


それに何より防音対策が完璧なのだ。


叫べば陸の機嫌を更に悪くするだけ。


そして肝心の扉から今の私の距離は遠い。


それに陸のことだ。

部屋の鍵は確実に閉めてる。


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