琥珀荘の奇妙な住人達
第3章 理解不能to罠にかかった主人公
「やっぱし、いつもの格好が落ち着くな!!」
伸びながら耳をぴんっ、と立てている渚。
「そうですねー。よいしょっと。」
そう言い、頭を元の位置に戻す雅。
「明日にでも、金具取り付け直そうか?」
そう笑顔で問いかける葵さん。
「……っ…」
すっかり腰を抜かされてしまった俺は、動くことさえできず、ただそれを唖然と見ているだけだった。すると、
「大丈夫ですか?真冬君。」
駿さんがしゃがんでこちらを見て手を差し出してくる。
(その後ろにふよふよと見える尻尾さえなければ平気です。)
「くっくっくっ、腰抜かしてさー。ビビりかよ~」
そう言って浮きながらこちらを見て笑う悠真さん。
(ヤバい、もう……訳わかんねぇ…)
そうしてパニックを起こしエンストしてしまった俺はそのまま後ろへと倒れてしまう。
神様、これは悪夢でしょうか?
俺はとんでもない所へと来てしまったようです。
俺の新生活。一体どうなるのだろうか……
(oh…ジーザス…)
伸びながら耳をぴんっ、と立てている渚。
「そうですねー。よいしょっと。」
そう言い、頭を元の位置に戻す雅。
「明日にでも、金具取り付け直そうか?」
そう笑顔で問いかける葵さん。
「……っ…」
すっかり腰を抜かされてしまった俺は、動くことさえできず、ただそれを唖然と見ているだけだった。すると、
「大丈夫ですか?真冬君。」
駿さんがしゃがんでこちらを見て手を差し出してくる。
(その後ろにふよふよと見える尻尾さえなければ平気です。)
「くっくっくっ、腰抜かしてさー。ビビりかよ~」
そう言って浮きながらこちらを見て笑う悠真さん。
(ヤバい、もう……訳わかんねぇ…)
そうしてパニックを起こしエンストしてしまった俺はそのまま後ろへと倒れてしまう。
神様、これは悪夢でしょうか?
俺はとんでもない所へと来てしまったようです。
俺の新生活。一体どうなるのだろうか……
(oh…ジーザス…)