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(内側を調べる……?痛い…?)

「ひっ……」

俺の顔はどんどん真っ青になっていった。
だってコイツは狼男だ。そして内側を調べて、それは痛い。
お分かりだろうか。それを踏まえての脳裏に浮かぶ光景。つまり…

(引き裂かれて殺される……っ)

「嫌だっ、まだ死にたくねぇ!!」

俺は必死に抵抗するも相手に足の上に乗られて、しかも両手はいつの間にか捕まれ拘束されていたために、ほぼ無力。

「はぁ？安心しろ、殺しはしねぇよ。」

そう言ってそのまま、俺は渚にソファに押し倒される。

「な、何しやがる………くそっ!!止めろよ!!」

俺はただひたすらに抵抗して暴れた。すると

「チッ……暴れんじゃねーよ!!」

「っ?!」

渚が少しだけ怒鳴った瞬間に、空気が揺れた。そして、俺の体はまるで、ソファに糸で縫い付けられたかのようにピクリとも動かなくなった。

「何だ……これ!?」

「ったく、手間かけさせんなっての。」

すると渚は手の拘束をゆっくりと解いたと思えば、俺のズボンのベルトを外した。

「なっ?!……」

俺の顔は一気に恐怖に歪んだ。ベルトを外す理由なんてズボンを脱がすことしかない。そしてもしも、この先が…