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誰でも良いから早くちょぉだい

第1章 初体験はお兄ちゃんと

この感じ


この空気



なんとなく普通じゃないって分かってる。


曇りかけの鏡に映るお兄ちゃんはいつものお兄ちゃんの顔じゃない。

目を細めながら悠里のほっぺに何度もキスをしていて……

お兄ちゃんの吐息がくすぐったくて
顔にかかる度ピクッてなる自分に恥ずかしくなって……


でも、



イケない事なんだろうな…って分かっていたけど


このまま
お兄ちゃんに身を任せたらどうなるのかな?
なんて

興味が湧いてきちゃったんだ。


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