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キミが欲しい。

第2章 stage2〜栗色のキミ〜

足が勝手に向かってた

なんか胸がドキドキする


『あっ。』


桜の木の幹に横たわりながら寝てる


いつも暖かい風が吹く
背中を押される様に前へ


『ほんとに綺麗。』


絵にかいたみたいだ
男の人を綺麗と思うのは始めてだ


「ありがと。」

グイっー

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