テキストサイズ

キミが欲しい。

第7章 stage7〜惹かれ愛、迷い愛〜

『はぁ..』

保健室の扉をため息と共に開ける

珍しく誰もいないし、というか机が綺麗


なぜかと思ったが今のひなのにはどうでもよかった


自分の気持ちと直樹の告白、そして健の告白


『なんなんだって、まったく。』


初めてすぎることがたくさんでよく考えられない


空いていたベットにボフンと顔を沈める


ー好きだ。


2人からの告白、なんて図々しいんだろう


ぼんやり天井を見つめていると保健室の扉がガラリとあいた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ