ツインテールの君
第2章 えろかわ。
くりゅくりゅ…………
なだらかな三角フラスコの天辺を探り当てると、みるみる布の上からでも分かるくらいに尖っていった。
「ぁんっ……ぁっ、あっ」
「塩じゃなくって、すみれちゃんのいやらしいお汁を入れても良いのよ。垂れ流しっぱなしなんてもったいないわ?……昨年のクリスマスみたいに」
「…──!!」
國佳はすみれの身体の線をなぞってももに至ると、大人びた少女の匂いが差し響くそれをやんわり抱いた。
白い肉叢に舌を伸ばす。
「あっ……エロいとこ、ゃらしいのぉ、やぁですっ……」
「すみれちゃんのか、ら、だ、いやだって言ってなくってよ?おかしいわねぇ、この部屋は寒いはずなのに……びくびくしてるわ?」
ふっくらしていてきゅっと締まった臀部から内股にかけてを撫で回しながら、國佳は唇の赴くまま、すみれに唾液を塗りつけてゆく。
「あ"うぅっ、あ、やぁぁんっ」
「さぁ、集中集中。すみれちゃんは良い子だから、悪戯されたくてたまんないわけじゃないわよねぇ?」
國佳はすみれを捕らえた腕を弛めた。
「もっ、もちろんですぅ……っっ」
にわかに國佳の指先が、二本の脚に挟まれた。
國佳は力ずく指を動かす。
指先が、とろんとした割れ目に触れた。