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ツインテールの君

第2章 えろかわ。



「あぁ……ああんっ……やん、苺、冷たい……あんはっ、ああっ……」

「あらあら、貪欲だこと。そんなに腰を振って食いついてこなくても、苺は逃げなくってよ。ほら、音、すごい……桃兎さんの蜜がたくさん溢れてる音よ」


 花井が蔕を回しながら、薄い縮れ毛を指でよけた。

 彼女の舌が、恥丘を少し外れたところへ伸びてゆく。


「あぁぁあっ……あっあん、はぁ……おかし、く、なっちゃ……社長さん、あん、あぁぁっ、……やん!せり子さんっ……むね吸わないでぇぇぇ……國佳様、すみれの弱いとこに生クリーム塗らないでぇぇ……!」


 すみれの淫らな嬌声と、果汁と体液がまぐわう音。
 そして國佳が彼女に生クリームを塗りつけるのと、せりはがすみれの肉叢にキスの花を散らせる吸引音が、しんとした部屋を間断なく濡らし続ける。


 すみれは、もはや喘ぐだけのデコレーションケーキだ。しかと固定された手足はロープがなくてもあるじの理性に従うまい。


「いかが?お姉様達に見られながら、身体中を責めていただける気分は。いやらしいすみれちゃんに、喜んでもらえているかしら」


 感じやすく、きめ細やかで柔らかな素肌。

 すみれは、本物のスポンジケーキなど足許にも及ばない。


 特大サイズのかまくらケーキに、國佳は特に愛らしい苺を飾りつけた。

 二つの果実を同時にさすると、欲情した乳首が生クリームからちらと覗く。

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