ツインテールの君
第3章 Decoration cake princess
せりはが練乳の蓋を開けた。
すみれが吸っていたのとは別の、開封したばかりの新品だ。
その絞り口が純生クリームのブラジャーに近づくや、見るからに甘い艶を含んだ練乳を、たぷんとした雪山めがけて噴射した。
「せりはさん?!」
「今日も完璧なケーキさんだわ、すみれちゃん。ふふ、乳首、私にも確かめさせてね?」
せりはが純生クリームをかき分けて、指先ですみれの乳首を見つけ出す。そしておもむろに撫で出した。
「あっ……はんっ、恥ずかし……そんなに触っちゃ……」
「まぁ、可愛いおっぱい。國佳がヤミツキになるのも分かるわー……すみれちゃん、勃ちやすいのね?乳首、さっきの二倍くらいになって、私の指を追いかけてくるわ」
ほどなくして、せりはがすみれの左胸に練乳を垂らし始めた。
國佳はすみれの右側の乳房に唇を寄せる。
純生クリームと練乳の味が混じって、想像していた以上に甘い。
「はゃうぅっ……國佳様、クリームとれちゃうっ……」
「食べるために塗ったんだもの。……せりは。すみれちゃん、パンティも穿かせてあげましょう」
「この体勢で?」
「危ないかしら……」
國佳は、みるみる内に下着の役目を失った純生クリームがをしゃぶりながら、下方を見る。
すらりとした胴体に、淫靡な線にくびれたウエスト、良い塩梅に腹筋のついた下腹に、純生クリームにまみれた恥丘、すらりと伸びた可憐な両脚──…誘惑に満ち満ちていた。
「すみれちゃん?ちょっと、お腹失礼するわね」