無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　國佳は、すみれの身体を腹からタオルで女神の像に縛りつけた。

　たわわな果実を二度目の純生クリームのブラジャーに覆い、それからひと息ついた自分に代わってせりはが彼女に同素材のパンティを穿かせているところを観賞していた。


「何のプレイですかぁ……ひど、ぁっ、ひどい……すみれ、國佳様とせりはさんとは、金輪際、お風呂に来ません！」

「またたくさんの生クリームと、今度は特大練乳が手に入っても？」

「うっ」

「もとより、すみれちゃんは恥ずかしいこと好きじゃない。そうだわ、すみれちゃんの可愛いお口で、私に練乳食べさせて」

「すみれが？！」


　國佳はすみれの練乳を握った右手の甲を撫でながら、互いに顔が見えるだけの距離をとった。

　名残惜しがる手を引くと、すみれがおずおず練乳を口に含んで、顔を近づけてきた。


「國佳、さまぁ……」

「ん、いただきます」

「ぁふぅ、んん……はぁっ……」


　國佳の口いっぱいに、極上に甘いとろみが広がってゆく。


「國佳」


　せりはの声が、にわかに困却した色を帯びた。


「生クリームが溶けちゃって、……すみれちゃんのお汁があれで塗りづらくって、そろそろ犯してあげた方が」

「…──！！」


　キスを離すと、すみれの今にも泣き出しそうな、耳まで赤くしている顔が、真ん前にあった。