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小さな彼と大きな彼女

第4章 鬼ごっこ

メグミ「だから今日はその鬼ごっこのために、これを作っておきました♪」


といって、メグミは大きな箱を取り出した

そして中身を開けてみると...


《ドォン!!》

アキラ「おぉ!!」


中から出てきたのは段ボールで出来た

大きさは...俺から見ると幅2km、大きさ6kmぐらい

ビルとか建物とか色々あるが、全部段ボールで出来てるから少し違和感を感じる

というかメグミ、器用すぎだろ


メグミ「二日掛けて作ったんだよね。まぁこれ壊すことになるけど」


さらっと怖い事言ったよこの子...


メグミ「じゃ、ルールを説明するね。タイムリミットは11分間。最初の1分でアキラくんはこの街のどこかに隠れてね。1分経ったらボクが探しに行くね。それで、見つかりそうになったら逃げること。ボクに捕まったら罰ゲームとしてこの履きたてのニーソックスで足攻めするからね。でも、逆にアキラくんが逃げ切ったらご褒美をあげる♪」

なるほど、大体はわかった

てかそれ罰ゲームじゃない気がする...

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