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小さな彼と大きな彼女

第4章 鬼ごっこ

メグミ「それじゃ、隠れ鬼ごっこスタート♪」


さて、始まったか...

とりあえず、まずは隠れるところを探すとするか

お、あの建物とかいいんじゃないか?

中に入ろう

..といって、中に入ったのはいいが、中もちゃんと階段とか付いてるし、部屋とかも付いてる

...本当にメグミ器用だな...


メグミ「10...9...8...」


おっと、もうそんな時間か...

とりあえず、この建物のクローゼットに隠れるか...


メグミ「3...2...1...スタート♪さてさて、小人さんはどこにいるのかな〜?」

《ズシィン!!ズシィン!!》


メグミが歩く度、地面が揺れる

普通の女子高生何だろうけど、小さい俺から見れば巨大生物に変わるからそれは仕方ないか...


メグミ「アキラくん♪ここかな?」

《ズシィィィィン!!!!》


さっきより地面の揺れが大きくなった

近いな...多分

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