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小さな彼と大きな彼女

第4章 鬼ごっこ

メグミ「ほぉらアキラくん。君の好きな僕の足裏の臭いだよぉ?」


くそぉ、甘い声で誘いやがって...

つか、酸っぱい
臭いが酸っぱいが...癖になる...


メグミ「アキラくん見っけ♪」


はっ!?
いつの間にメグミの足元まで!?

まさか俺、臭いで釣られたのか!?


メグミ「まさか自分から来るとはね、アキラくんは虫かな?」

アキラ「い、言い返せねぇ...」

メグミ「じゃ、罰ゲームです。折角だから、選ばせて上げる」


といってメグミは片方だけニーソを履き替える

右足が黒で左足が白となった


メグミ「履いたばかりの白ニーソと三日間洗ってない黒ニーソ、どっちがいい?拒否権はないよ?」


そ、それはやっぱり白だろ...臭いはまだマシだし...


アキラ「く、黒で...」


って無意識に何言ってんだ俺!?

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