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小さな彼と大きな彼女

第5章 山登り

まさかメグミの体を登ることになるとは思いもしなかった

いや、やることないから別にいいけども


アキラ「それで、どこがゴールなんだ?」

メグミ「んー…僕の肩かな?」


肩か……

ここから見ればはるか上空と言っても過言ではない


メグミ「登りきったら御褒美あるよ」

アキラ「よし、登ろう」


うん、一気にやる気が起きたよ

御褒美はやっぱり欲しいものだ


メグミ(ア、アキラくんって案外ちょろい……)

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