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小さな彼と大きな彼女

第5章 山登り

メグミ「じゃあ、よーいスタート」

《ズウゥゥンッ!!》


始まる合図と共に浮かしていた片足を踵から落としてつま先を上に挙げた

なるほど、もう既に邪魔が入ってるのか

目の前には縞模様の壁が立ち塞がる


メグミ「第一関門【縞模様の壁】。こうすることでアキラ君は嫌でも僕の足裏から登らなきゃならないよ?」


しかも、ついでに蒸れてるし匂いがする

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