
小さな彼と大きな彼女
第1章 始まりの目覚め
俺はここで死ぬのか?
そんなのはごめんだ!
《ムギュ》
うぐっ!?
な、なんとか潰れずには済んだが、靴の先と女の子の親指に挟まれた
痛くはないが、身動きが取れない...
それに...匂いがさっきまでと比にならない
鼻が...曲がりそうだ...
くそ...どんどん意識が...
「......い......〜い」
...なんだ?誰かの声が聞こえる
でも、なんか聞き覚えがあるな...
「お〜ぃ、ぉ〜い」
呼ばれてる?
てか、この声ってさっきの子じゃ...
「お〜い、小人さん。起きてるなら返事して」
「はっ!?」
ここは...?
なにやら、さっきより明るい場所に出たが...見た感じ女の子の部屋だな
それに、やけに眺めがいい...
「あ、起きた。よかったよかった」
「!?」
うわぁっ!?
きょ、巨大な女の子!?
こ、ここは女の子の手の上!?
そんなのはごめんだ!
《ムギュ》
うぐっ!?
な、なんとか潰れずには済んだが、靴の先と女の子の親指に挟まれた
痛くはないが、身動きが取れない...
それに...匂いがさっきまでと比にならない
鼻が...曲がりそうだ...
くそ...どんどん意識が...
「......い......〜い」
...なんだ?誰かの声が聞こえる
でも、なんか聞き覚えがあるな...
「お〜ぃ、ぉ〜い」
呼ばれてる?
てか、この声ってさっきの子じゃ...
「お〜い、小人さん。起きてるなら返事して」
「はっ!?」
ここは...?
なにやら、さっきより明るい場所に出たが...見た感じ女の子の部屋だな
それに、やけに眺めがいい...
「あ、起きた。よかったよかった」
「!?」
うわぁっ!?
きょ、巨大な女の子!?
こ、ここは女の子の手の上!?
