無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

智「ん、んぅ、ま、松に…」


松兄ぃは俺の汚れた下半身を口に含む。

俺はその行為を止めさせようと松兄ぃの頭を両手で掴んだ。


智「あ、はぁっ、き、汚いから…、離して…っ」


そう言う俺の手は震え、力が入らない。


兄「ふ…、もう綺麗になったよ」

智「ん…っ、あぁ…」


松兄ぃの口から卑猥な水音が響く。
俺はその暖かい刺激によって、再び固く、熱を持つ。


兄「お前はもっと素直になった方がいい」


そう言うと、松兄ぃは俺をくるっとひっくり返す。
うつ伏せになった俺の腰を持ち上げ、俺の後ろに顔を埋めてきた。


智「ん、あ…っ」


尻を撫で回しながら深く顔を埋める。
手を前の熱に添え、ぶら下がった袋を口に含む。


智「あっ、あ」


俺は思わずひじ掛けにしがみついた。

はだけた服からは肩が覗き、ジーンズと下着は俺の太股に留まっている。

そんな格好の俺に、松兄ぃは後ろから貪りついてくる。


智「く…っ、は、はぁっ」

兄「智、お前の格好…、いやらし過ぎる…」


俺の蕾に舌が攻め込んでくる。
前を擦ったまま顔を深く埋め、後ろに吸い付き貪りつく。


智「あ、はぁっ、や、やめ…っ、んっ」


俺は、堪らなく恥ずかしかった。

俺が恥ずかしがると松兄ぃは愉しそうに笑う。
そして、もっと辱しめてやろうと俺を攻めてくるんだ。


智「ん、んぅ…っ」


俺に指が入ってくる。

まだ数回だ。たった数回しか味わった事の無い刺激に、俺の身体は既に慣らされていた。

身体が火照るのがわかる。


智「あ…、あぁ…」


しがみついた肘掛けから頭を捩り、潤んだ瞳で後ろの松兄ぃを見る。

まるで、早くちょうだいとでも言っているかの様に松兄ぃを見つめる。


兄「ふふ…まだ駄目だ…」


思わずそんな顔をしてしまった俺の中で指が這い回る。


智「んうっ」


増やされた指が内壁を丁寧に擦り出す。

俺はソファーに必死でしがみつき、短い息を吐きながらその刺激に耐える。


智「はっ、はぁ、あっ、ま、松に…っ」

兄「もう我慢出来ないか…？」


俺の頭を撫でながら耳元で囁く松兄ぃに、俺はコクコクと頷き答えた。

そんな俺の後ろに、トロッとした冷たい感触が広がる。