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排球部のsex事情

第1章 菅原とマネの場合。

「す、菅原…⁇」

菅原が、わたしの肩にあごをのせて全体重をわたしに…

いくら細身だからって…お、重い…

「菅原…お、重いよぉ…」

わたしがそう言うと、さっきまでの重みがなくなって、腰にふわっと…腕が…う、うで…が…

だ、だきつかれてるっ⁉︎

「えっ、ちょっ⁉︎菅原、どどどしたの⁉︎」

菅原のいい匂いがする。

菅原の髪がわたしの頬に当たる。

菅原の吐息がすぐそばで聴こえる。

や、やだ…ドキドキしちゃうじゃない…///

「…ほのか。」

「は、はひっ…」

甘い声がわたしを呼ぶ。

いつもの名字じゃなくて。はじめて呼ばれた下の名前。

「…俺も今日からそう呼ぶね。他に呼んでるやつ、女子しかいねえよな⁇」

優しいけど、決して嫌だと言わせないような威圧感のある声。

「ど、どうぞ…っ///」

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