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カラ松girlの小話部屋

第13章 店員カラ松さんと大学生一松の話 ②



普段は滅多に吐かないような暴言も、酒の席だとよく飛び交う。


一「まぁ落ち着いてよ」


チョロ「どこに落ち着ける要素があるんだよバカ!いきなり弟がホモ宣言なんてケツ毛燃えるわぼけ!」


一「ホモではないです……でも…こんなの、はじめてでさ…」


チョロ「……」


こんなに悩んでいる弟を見るのはいつ以来だろうと、チョロ松は思っていた。



チョロ「…まぁ、いいんじゃない?」


一「え?」


チョロ「びっくりしたけど、本当にその人が好きなんだろ?」


一「…うん」


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