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カラ松girlの小話部屋

第14章 店員カラ松さんと大学生一松の話 ③




はじめはお客様をそんな風に呼べないって頑なに断られたけど、対等な関係に、友達になりたいって言ったら呼んでくれるようになった。


一「大丈夫?ふらついてるけど…」


カラ「あぁ、だいじょう、ぶ…だ…ぁ……」


一「!?っカラ松さん!?おい!」


いきなり膝から崩れ落ちたカラ松さんを、間一髪で抱き止める。


(すげぇ熱い…!)


腕のなかに収まっているその体は、自分の体温をはるかに上回っている。



(どうしよう…)




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