ぜんぶ二人ではじめて
第8章 告白フェスティバル.
夏休み。
今日は花火大会!
なのに……
台風って!!!
はやくない?
いつも9月とかじゃない?
何なの?
神様のイジワル!!!
仕方ないから、家で遊ぶことに。
みんなが泊まりにくることになった!
それはそれで、楽しみ!
でも!
父さんと母さんが留守。
だから、あんまりおもてなしできない……。
出来る限りのことを……と、
一生懸命、用意する。
夕方、みんなが来て、ガレージで花火をした。
「ホントに楽しいー!」
彩月ちゃんがテンションあがってる。
私も、とても楽しい!
線香花火で締めて、
夕飯!
夕飯は私と彩月ちゃんの手作りハンバーグ!
料理が出来る間にヤスくんと昌樹くんはお風呂へ。
彩月ちゃんが、
「ねー?このお泊まり会、恒例にしない?」
と言った。
「いいね!終業式の時とかね!」
私が答える。
「お疲れ様会みたいで良いね!」
「ねー!」
「それにしても、七海ちゃんのご両親は私たちだけなのに、よくOKくれたね。」
「うちの親、放任だからねー。基本的には中学生からは自己責任だって言ってるよ。」
「それだけ信用されてるんだね、七海ちゃん。」
「まぁ、裏切るようなことはしないつもり。」
「え?それって、エッチなことは絶対しないの?」
「えっ?そういうわけじゃないけど…。」
恥ずかしくて俯いた。
「じゃあ、どこからが裏切り?」
「親が悲しむようなことをしたら!かな?」
「親が悲しむようなことか。そうだね、それは裏切りだよね。」
私たちはハンバーグをコネコネしながら深い話をしていた。
今日は花火大会!
なのに……
台風って!!!
はやくない?
いつも9月とかじゃない?
何なの?
神様のイジワル!!!
仕方ないから、家で遊ぶことに。
みんなが泊まりにくることになった!
それはそれで、楽しみ!
でも!
父さんと母さんが留守。
だから、あんまりおもてなしできない……。
出来る限りのことを……と、
一生懸命、用意する。
夕方、みんなが来て、ガレージで花火をした。
「ホントに楽しいー!」
彩月ちゃんがテンションあがってる。
私も、とても楽しい!
線香花火で締めて、
夕飯!
夕飯は私と彩月ちゃんの手作りハンバーグ!
料理が出来る間にヤスくんと昌樹くんはお風呂へ。
彩月ちゃんが、
「ねー?このお泊まり会、恒例にしない?」
と言った。
「いいね!終業式の時とかね!」
私が答える。
「お疲れ様会みたいで良いね!」
「ねー!」
「それにしても、七海ちゃんのご両親は私たちだけなのに、よくOKくれたね。」
「うちの親、放任だからねー。基本的には中学生からは自己責任だって言ってるよ。」
「それだけ信用されてるんだね、七海ちゃん。」
「まぁ、裏切るようなことはしないつもり。」
「え?それって、エッチなことは絶対しないの?」
「えっ?そういうわけじゃないけど…。」
恥ずかしくて俯いた。
「じゃあ、どこからが裏切り?」
「親が悲しむようなことをしたら!かな?」
「親が悲しむようなことか。そうだね、それは裏切りだよね。」
私たちはハンバーグをコネコネしながら深い話をしていた。