ぜんぶ二人ではじめて
第9章 お泊まり会・1
「寝顔とか、見られちゃったでしょ?」
「まぁ、そりゃあね。」
「よだれとか出てなかった?」
「なかったよ。大丈夫。可愛いかったよ。」
そう言って、かぁぁぁっと赤くなる市川さんを見て、俺も恥ずかしいこと言った!と、自覚した。
しかも二人きりじゃないのに!
「もー。二人とも初々しすぎる!こっちが照れるよ。」
なんて彩月に言われて、顔が上げられなくなる。
「昌樹、ほんとーに何もしなかった?」
彩月が聞く。
「う、うん。」
どもりながら答えた昌樹。
「白状するなら今だよ?」
「ごめん。乳首触りました!」
「まーさーきー!?」
「ごめんごめんごめん!」
二人のコントを見ていて、俺もこぼれそうになってた市川さんの胸を思い出す……
いいなー……
昌樹は。彩月の胸、触らせてもらえて。
「もう。ちゃんと意識あるときにしてよね?」
「はーい。ごめんなさい。」
一通り喋り終わると二人が食べ始めた。
俺も市川さんの胸、触りたいなー。
俺はまだそんなことを思ってた。
「ヤスくん!これ、うまいよ!」
と、昌樹。
「うん!おいしい!」
と、一瞬、咳払いした彩月。
やべ。
俺、今、エロい顔になってたか?
二人が助けてくれた気がする。
「サンキュー。」
一応、お礼を言った。
でも、それからも、市川さんに触れた感触を思い出して、一人、悶々としてた。
今日は、部活。学校の日。
今日も市川さんといられる。
すげぇ、幸せだ。
ただ、もう、明日から……当分会えない。
部活もあまりない。
個人レッスン室はあいてるけど、行くか行かないか自由だ。
明日は行かないって彩月から聞いた。
会う口実がない。だから今日を思いきり楽しもうと思ってた。
「まぁ、そりゃあね。」
「よだれとか出てなかった?」
「なかったよ。大丈夫。可愛いかったよ。」
そう言って、かぁぁぁっと赤くなる市川さんを見て、俺も恥ずかしいこと言った!と、自覚した。
しかも二人きりじゃないのに!
「もー。二人とも初々しすぎる!こっちが照れるよ。」
なんて彩月に言われて、顔が上げられなくなる。
「昌樹、ほんとーに何もしなかった?」
彩月が聞く。
「う、うん。」
どもりながら答えた昌樹。
「白状するなら今だよ?」
「ごめん。乳首触りました!」
「まーさーきー!?」
「ごめんごめんごめん!」
二人のコントを見ていて、俺もこぼれそうになってた市川さんの胸を思い出す……
いいなー……
昌樹は。彩月の胸、触らせてもらえて。
「もう。ちゃんと意識あるときにしてよね?」
「はーい。ごめんなさい。」
一通り喋り終わると二人が食べ始めた。
俺も市川さんの胸、触りたいなー。
俺はまだそんなことを思ってた。
「ヤスくん!これ、うまいよ!」
と、昌樹。
「うん!おいしい!」
と、一瞬、咳払いした彩月。
やべ。
俺、今、エロい顔になってたか?
二人が助けてくれた気がする。
「サンキュー。」
一応、お礼を言った。
でも、それからも、市川さんに触れた感触を思い出して、一人、悶々としてた。
今日は、部活。学校の日。
今日も市川さんといられる。
すげぇ、幸せだ。
ただ、もう、明日から……当分会えない。
部活もあまりない。
個人レッスン室はあいてるけど、行くか行かないか自由だ。
明日は行かないって彩月から聞いた。
会う口実がない。だから今日を思いきり楽しもうと思ってた。